コロナ禍で日々、変化しつつあるライフスタイル。
「オンライン化」や「非接触」といったキーワードは今や、当たり前のように使われることとなりました。
弊社のクライアント様の中には、このコロナという時期を逆に「自社を見直すいい機会」ととらえ、さまざまなアプローチに取り組まれています。
今回のコラムでは、「オンライン」「非接触」化時代にどのような取り組みができるか、弊社へご依頼いただいた例も交えながらご紹介します♪
事例① キャンペーンに合わせて、オリジナルのキャンペーンクーポンを配布
自治体ほか、ショッピングモールや商店街といった業界に多いのが、キャンペーンと併用できる独自キャンペーンの開催。
「足を運ぶ」ことが億劫になっている中で、やはりお得なクーポンやキャンペーンがあると「行ってみようかな?」という気持ちをもたらすことができます。
スマホで簡単に出せるクーポンも増えてきましたが、紙のクーポンもまだまだ人気な印象を受けます。
おすすめは、オンラインクーポン・紙のクーポン両方発行すること!
オンラインと紙のクーポンのメリットはそれぞれ異なるため、両方を組み合わせることで足りない部分をカバーできます。
紙のクーポンのメリット
・ポスティングしたり、店頭配布したりとターゲットを絞らず配布できる
・目に留まりやすい、手軽に使用できる
・ネットのない環境で使えてトラブルが少ない
・スマホを保有していない世代をカバーできる
ネットクーポンのメリット
・非接触で使える
・若い世代をカバーできる
・LINE、メルマガ、ホームページなど様々なアプローチで配布ができる
・印刷コストがかからない
弊社では、ミシン目加工の印刷等を取り扱っております。紙のクーポンならお任せください♪
[参考ページ]自動ミシン目入れ加工
また、オンラインクーポンの発行であればくじ引きやスクラッチができるQRコードサービスも取り扱っています♪
ご来店いただいたお客様にQRコードを読み込んでもらってクーポンを発行し、次回来店に繋げるのも効果的です!
[参考ページ]デザインQRコード 【Qube きゅ~ぶ】
事例② オンラインの見積もりシミュレーションで来店の心理ハードルを下げる!
お次に紹介したい事例は、ホームページでできるシミュレーションツールのご案内です。
例えば車や家、または結婚式など、個人にとって大きな買い物をする時。ユーザーはホームページやSNS等で必ず「事前の調査」をすることかと思います。
ビジネスの場でも、大きな案件の場合は相見積りを出してもらうことが多々あるかと思います。
実は、日本の車メーカーのほとんどのホームページには、オンライン見積もりページがあるのを知っていましたか?
車は個人にとって、とても大きなお買い物。
だからこそ、お店に行く前に「いくらくらいかかるのか」が知りたくなります。
オンラインでできる見積もりのシミュレーションツールがあれば、事前に大体の費用感を知ることできるので、お店に行くという心理的ハードルをぐっと下げることができます。
コロナ禍を通して店頭への客足が減る中、こうした「オンラインでの顧客へのアプローチ」が今、見直されています。
弊社では上記のようなWEBサイトの見積もりページを作ったことがあります♪
質問に答えていくだけで価格がすぐに変動し、概算の見積もりが分かるようになっています。
さらに、概算見積もりを上司の方に渡していただくことも想定し、PDF出力ができるようになっています♪
メリット1. 見る人にとって、直接お店に行くよりもハードルが低い
購入金額が大きければ大きいほど、事前の下調べにかける時間は多くなることでしょう。 オンライン見積もりページがあるだけで、金額面という心配事がなくなるため、よりお問合せがしやすくなります♪
メリット2. 「概算見積もりを作って」の作業から解放される
見積もりだけはいっぱい作っているのに、結局高いと言われてなかなか成約につながらず、時間ばかりすぎていく・・・
オンライン見積もりシミュレーションページがあればすぐに費用が出せるので、費用感の合う方だけお問い合わせをしてもらうことができます。
メリット3. アクセスログがとれるので、解析ができる
紙と違う利点といえば、やはり「どれくらいの人がこのシミュレーションを使ったか」のデータをとれること。
WEBシミュレーションを使った人とそうでない人の成約価格を比較して、今後のマーケティングに繋げていくのも手ですね!
WEBでできるシミュレーションは見積りだけにとどまらず、アイデア次第で何でも作ることができます。
ネット上でよく見られるものと言えば・・・
・簡単な骨格診断やパーソナルカラー診断で、おすすめのメイクやファッションを紹介
・高校生向けに、大学の学部診断で大学に興味を持たせる
・家計診断シミュレーションからローンのお問合せに繋げる銀行サイト
などなど。
WEB上に楽しいコンテンツがあるだけで、企業名やサービス名を覚えてもらうきっかけにもなります!
事例③ ノベルティグッズでファンを増やす
マスクをして、体温を測って、手洗い・アルコール消毒に気をつけて・・・
コロナ禍の現在、お店やイベントへ行くことは、とても気を使うものとなっています。
そんな大変な状況でも、衛生管理に気を使い、来てくださるお客様のために何かを返したい!
という思いから、ノベルティを考えるクライアント様もいらっしゃいます。
最近のノベルティは、やはり紙のマスクケースのお問い合わせが大人気ですが、それ以外にもスポーツの応援グッズやオリジナル卓上カレンダー制作、ショップカードなどのお問い合わせがあります!
お店や主催者側のちょっとした気遣いが、ファンを増やすきっかけにもなります!
デジタル印刷ができる商品に関しては、高速オフセット堺工場内に打ち合わせしながら実際にサンプルを製造できるショールーム「ぷりラボ」がございます。
ぷりラボスタッフが目的や用途に合わせて様々なご提案をさせていただきますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
もちろん、遠方の場合はメールやお電話・オンライン会議等で商談も可能です!
事例④ きたるインバウンドに備えて「非接触」ツールを
2021年の5月、新サービスとして「 HAKO-BU.net」というインバウンド向けの非接触ツールをリリースいたしました♪
HAKO-BU.netはお店から海外に配送するときに手書き不要で伝票が作れるシステムです♪
旅行客がスマホでお店のQRコードを読み込み、住所を入力すれば配送情報の完成。
手書きの伝票は必要ないため、非接触で配送処理が行えます♪
詳細は下記記事をチェック!
事例⑤ 紙のDMやチラシ+電子カタログで様々な層にアプローチ
最近特にお問い合わせが多いのが電子カタログの作成依頼やご質問。
例えば「緊急事態宣言中はWEBカタログだけにして、宣言明けにはチラシで告知してWEBに繋げたい」「ネットショップを立ち上げる時間がないから、DMからWEBカタログに誘導して電話注文を受けるようにする」など。
電子カタログについての詳細は下記記事にまとめています♪
高速オフセットでは、印刷と一緒に電子カタログの作成依頼も合わせてご依頼いただけます。
「定期的にチラシを印刷しているけど、月によって電子カタログと並行したい」といったご相談も可能です!
新しい販促物や印刷のお悩みがありましたら、ぜひ一緒に考えさせてください!
オンライン化や自動化が進む世の中ですが、高速オフセットではできる限り「顔の見えるお付き合い」を大切にしております。
クライアント様によって一つひとつ異なる要望にきちんと寄り添い、弊社ができる最適な案をご提案できれば、と考えております。
仕様や案が具体的に固まっていなくても、「すぐに発注」でなくてもかまいません。
企画印刷物やWEBで何かお悩みがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせフォームやお電話からご連絡ください!
お問い合わせの内容に合わせて、専門部署より折り返しご連絡いたします。
また、何か気になるサービスの価格表や概算見積もり、資料・制作事例の送付も下記フォームやお電話にてお待ちしております♪
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