「伝えたい」を伝わる形に。 株式会社高速オフセット

外国人目線に立ててる?インバウンド・アウトバウンド多言語サイト制作の3つのポイント

2018.11.01

外国人目線に立ててる?インバウンド・アウトバウンド多言語サイト制作の3つのポイント

弊社では、日本語サイトはもちろん英語・中国語(繁体字・簡体字)・韓国語といった多言語のホームページ制作実績があります♪
観光サイトをはじめ、コーポレートサイト、ランディングページ等の制作を通して見えた「多言語ホームページ制作のポイント」をお伝えします!

1.「翻訳」にはさまざまな方法がある!?自動翻訳や翻訳APIのメリット・デメリットは?

多言語のホームページを作る上で一番重要なポイントになってくるのが「翻訳」。
WEB業界では主に、3パターンの方法が考えられます。

ネイティブな方や翻訳会社など、「人」に頼む

一番スタンダードな方法です。
メリットは、違和感なく、確実に情報を伝えられるということ。
言葉の表現はお国柄によって大きく変わります。
日本に流行語があるように、海外でも言葉の流行り・廃りが見られます。

デメリットとしては、費用が高くなること。
人件費等が直接計上されるため、他の方法に比べてコストがかかってしまいます。
翻訳会社によって費用の算出はさまざまですが、1文字●円と計算する会社が多く見られます。
また、作業に一定の時間が必要なので、今すぐ公開したいホームページには向いていません。

コストや時間はかかってしまいますが、クオリティは保たれるので、Twitter・Facebook・Instagramなどの各種SNS人物のインタビューなど「」が関わっている部分の翻訳はツール等を使わず人が翻訳することをオススメします。
また、コーポレートサイトやECサイトといった商品サイトのキャッチコピー等も、ネイティブな翻訳の方が情報に安心感をもたすことができます

人が関わっている部分の翻訳はツール等を使わず人が翻訳することをオススメ

Google翻訳などのツールを使って、自分で翻訳する

最もコストと時間のかからない方法ですが、たまに変な訳し方になることも…。
ですが、ちょっとした単語や短い文章であれば、翻訳ツールはとっても便利。
前述のとおり、翻訳会社の費用は「1文字●円」という算出方法が多く見られます。
できる部分は自分たちでやることで、コストの削減にもつながります。

翻訳APIを使って自動で翻訳する

APIとは、簡単に言えば「WEB上に公開されているプログラム」のこと。
このプログラムを自社ホームページ内に呼び込むことで、いろんなプログラムを簡単に使えます。

翻訳APIの種類は様々で、単語ごとに翻訳できるものhtmlをそのまま翻訳してくれるもの、文字数によっては無料になるものなど、いろんな種類のAPIがあります。
(※2018年11月現在)

メリットとしては、何文字からでも気軽に依頼でき、翻訳にかかる時間も早いのが特徴です。
デメリットは、自動翻訳はまだまだ成長途中だということ。
以前と比べて精度はだいぶ上がってきましたが、専門的な分野や話し言葉、流行語など、まだ苦手な言葉もたくさんあります。
また、プログラムの質が悪ければ、検索順位の低下にも繋がってしまいます。

2.翻訳はOKでも、そのサイトは海外で検索されるようになっている? 海外SEO対策は大丈夫?

いくら翻訳が完璧でも、ターゲットにしている海外向けのSEO対策ができていなければ、検索でまったく引っ掛からない可能性があります。

例えば、「観光」と「旅行」という単語、中国圏ではどちらが検索されやすいのでしょうか?

たった単語1つですが、この単語の選択で、検索順位は大きく変わってきます

3.そのデザイン、外国では受けるデザイン? 使いやすさは大丈夫?

好みのデザインや受け取り方、メニューの操作方法は国ごとによって変わります。
また、自分に馴染みのない情報だった場合、文字情報よりも写真やイラスト等のイメージの方がより理解しやすくなります。

せっかく作ったサイトなのに、見てくれるユーザーが「使い方が分からない!見づらい!」なんてことにならないよう、ターゲットの志向をきちんと把握し、相手の立場にたってデザインすることが大事ですね!

インバウンドサイトを成功させるには、制作前の情報収集がカギとなります。
ターゲットのポイントを抑え、読んでもらえる・愛されるホームページを作りましょう!

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