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ノベルティや記念品にも!サステナブル紙で作るポストカードの魅力

2024.10.09

ノベルティや記念品にも!サステナブル紙で作るポストカードの魅力

高速オフセットの紙研究チーム「KAMIKEN」では、廃棄される素材と紙のパルプを混ぜて作られるサステナブル紙で様々な紙グッズを企画したり、作ったりしています。

紙の厚さも様々にありますし、なんといっても紙自体に風合いがあるので、ポストカードにも向いていますよ!

今回は「バナナペーパー」「kome-kami」「東北コットンCoC」を使って、日本をテーマにポストカードを作ってみました。
それぞれの風合いの特徴や企画内容などをコラムでご紹介いたします!

※ポストカードの制作を考えている企業様向けに、ご紹介したポストカードのサンプル無料郵送サービスを行っています!詳しくは下部をご覧ください。(郵送サービスは、ポストカードの印刷発注を考えている企業様やデザイナー様に限ります)

1.バナナペーパー×大阪のたこ焼きイラスト

バナナペーパー×大阪のたこ焼きイラスト

大阪のお土産品として企画したポストカード。
タコさんが、たこ焼きのロケットに乗っているような雰囲気です。

2025年に開催される大阪・関西万博ではSDGsに力を入れているということで、SDGs17の目標すべてへ貢献できるバナナペーパーを選びました。

●仕様

サイズ:W100mm×148mm
印刷:4/4
素材:バナナペーパー5%(One Planet Paper®)  180g/㎡
加工:四方断裁
SDGs:17の項目すべてに貢献

ほんのりバナナの茎繊維が見えるのですが、たこ焼きのイラストがあるとなんだか鰹節にも見えてきます。笑
表裏で手触りが変わるのもまたおもしろいポイント。ふわふわとした和紙のような手触りと、つるつるとした面がありますよ!

2.kome-kami×能登のイラスト(輪島朝市/スルメイカ)

お次は、能登の復興を願って企画したポストカード。

kome-kami×能登のイラスト

こちらはスルメイカ版。
能登の「小木港」というところは、実はイカの日本三大漁港の1つなんです。

おいしさの秘訣は鮮度!船内ですぐに急速冷凍するので、獲れたてのおいしさが味わえるんです。

ご飯にぴったり合うな…ということで、用紙はkome-kamiをチョイス

輪島朝市の風景をポストカードにしました

もう一つ、輪島朝市の風景をポストカードにしました。
笑顔と活気と、そして何よりおいしいものがたくさん。1,000年続く風景をこれからも残していきたい!と1枚のイラストに込めています。

こちらも、kome-kamiをチョイス。能登はお米づくりも盛んで、輪島には「白米千枚田」という美しい棚田があることでも知られています。

kome-kamiは用紙自体が少し生成りの色合いなので、とても優しい風合いの仕上がりになりました。

●仕様

サイズ:W100mm×148mm
印刷:4/4
素材:kome-kami(ナチュラル)310g/㎡
加工:四方断裁
SDGs:12,13,14

3.東北コットンCoC×日本の風景や行事イラスト

東北コットンCoCを使ったポストカードの企画では、外国人観光客をターゲットに。
日本の文化や伝統行事をポストカードにしてみました。

なまはげのポストカード

こちらは、なまはげのイラスト。
イラスト自体はシンプルですが、東北コットンCoCは用紙自体に模様があるのが特徴。綿の茎繊維がたっぷり見えて、とてもおしゃれです。

東北コットンCoCは「東北コットンプロジェクト」という取り組みで作られた用紙。2011年の東日本大震災で起きた津波により稲作等が困難になった農地で綿(コットン)を栽培、さらに紡績、商品化、販売までを一貫して行うプロジェクトです。

このプロジェクトで作られた製品を使い続け、需要を増やしていくことが、東北の地の新たな産業につながるんです!

日本画

もう一つ、日本画をポストカードにしてみました。雪平原の風景です。
元々の日本画にコットンの茎繊維模様が加わることで、より自然の風景に近い仕上がりになりました。

日本画のワークショップをしている先生に聞いたのですが、実は日本画の素材って、ほとんどが天然素材でできているそう。
だからこそ、サステナブル紙との相性も良いのかもしれませんね!

●仕様

サイズ:W100mm×148mm
印刷:4/4
素材:東北コットンCoC 180g/㎡
加工:四方断裁
SDGs:12,13,14

ご当地グッズやノベルティ、またはイベント企画にもぴったり!

実はこのポストカード、2024年9月26日~東京ビッグサイトで開催された「ツーリズムEXPOジャパン2024」にて販売&ノベルティ配布を行いました!

ツーリズムEXPOジャパンでの販売

手に取って手触りを確かめたり、じっくり見たり、中には買ってくださる方も。

また、ブースにて行ったモニター体験の景品としてもお配りしました。
5つの絵柄から選んでもらったのですが、中には「東北を応援したいから東北コットンCoCのものが欲しいです」「バナナペーパーって、匂いはしないんですね!」と用紙自体を楽しんでもらうことも。

ノベルティ品としてサステナブル紙を選ぶことで、たくさんの方に知ってもらうきっかけになったと感じています。

ブースにご来場いただいた企業様の中には「サステナブルツーリズムを小学校・中学校向けに企画しているので、非常に興味がある」と資料を持ち帰る方もいらっしゃいました。
例えば裏面を無地にすることで、絵を描いたり、手紙を出してみたりと、イベント品としても使えそうです。

小豆殻CoCでのポストカード制作事例もあります!

1つ前のコラムで小豆殻CoCについてご紹介しましたが、小豆殻CoCのポストカード制作事例もございます♪

他の混抄紙と比べると、地色や粒々模様が非常に目立つ用紙です。文字量が少なくてもとってもインパクトがありますね!

俳句や和のイラストが合いそうな用紙です。

●仕様

サイズ:W100mm×148mm
印刷:4/4
素材:小豆殻CoC 86kg
加工:四方断裁
SDGs:12

ポストカードのサンプルを無料郵送いたします!

サステナブル紙でポストカードが作りたい!」「サステナブルポストカードでイベントをやってみたい」という企業様向けに、ポストカードの無料郵送サービスを行っています。

ぜひ、ご活用ください。

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