印刷部門視点でミレニアル世代へのアプローチについて考えてみた

アメリカにおいて、ミレニアル世代とは1980年代から2000年代初頭に生まれた世代のこと。

ミレニアル世代はIT技術の普及とともに生まれ育ったデジタルネイティブであり、これまでの世代とは異なる価値観をもっていると言われています。

今後、購買力の多くを占めるであろう世代に対して「印刷ではどんなアプローチができるのか？」と、ミレニアル世代のデジタル印刷オペレーターが考えてみました。

モノよりコト（体験）を重視し、リアルタイムに共有、共感したい世代

モノ、つまり商品そのものの質も重要ですが、それを得ることによって共有したくなるような体験（＝コト）を提供できれば、商品・ブランドの認知拡散、向上につながる可能性があります。

近年、ユニークなイベントが増えてきていますが、盛り上がりの中心にはやはりSNSの存在が必要不可欠です。

デジタル印刷を活用したユニークなPRやアイテムとは

デジタル印刷は版を必要としない為、1つ1つ違う絵柄を低コストで印刷できます。
たとえばイベントや商品紹介のフライヤー、ショップカード、プリントグッズなど、1枚1枚絵柄が違えばモノ自体に希少性が付与されます。

「手に取る人それぞれが違うモノを持っている」というコト（体験）は、SNS等で共有したくなるのではないでしょうか？

紙媒体以外でも応用

弊社のデジタル印刷部門では、ポスターやマグネット、POP等の実績があります。

前述のユニークなモノをただ印刷するだけではなく、さまざまな形に落とし込むことで、よりたくさんの人の印象に残るような仕掛けや企画に協力できるのでは、と思います。

あくまで私個人が考えたものですが、企業様や、個人の方でも何かを表現したいという人と一緒に面白いコトができればと思います。

高速オフセットのデジタル印刷では、お客様からのアイデアも大歓迎。

「こんなものに印刷できる？」「イメージを形にしたい」など、アイデアがしっかり決まっていなくても大丈夫です。
まずはお気軽にご相談ください。