このたび高速オフセットでは、越境ECサイト制作&海外配送用の伝票発行システム【HAKO-BU.net(ハコブネット)】のサービスを開始いたしました。
今回のコラムでは、ハコブネットサービスのうち越境ECサイト制作サービスの特徴をご紹介します!
海外販売をお考えのみなさま、またクライアント様の要望で海外販売案件がある代理店企業のみなさま。
ご興味があればぜひお気軽にお問い合わせください!
ハコブネット 越境ECサイト制作の特徴
ハコブネットの越境ECサイト制作サービスは、商品を売るお店から直接お客様のもとへ届ける、いわば【DtoC】の観点を大事にしています。
そもそもECサイトといえば、Amazonや楽天などいわゆる「オンライン上にあるモール型に出店する」タイプをご想像される方が多いかもしれません。
ハコブネットでは、このモール型のECサイトではなく、お店が1つのECショップを持つ、直販型(自社EC型)のサイトを制作いたします。
なぜDtoCの考えなのか?
では、すでにAmazonや楽天などのモール型サイトがあるのに、なぜあえて自社ECなのか?
上記のタイプのネットショップで商品を購入した方は経験があるかと思いますが、モール型のサイトではどうしても価格競争が起こってしまいます。
商品を探したときに、商品価格や送料、ポイント数を見比べてしまったことはありませんか?
店舗によって差があるので、同じ商品を出品した場合には価格競争で負けてしまう可能性があります。
もちろん、商品を購入するユーザーにとって安くなることに越したことはありません。
ですが、一度値下げした商品はどうしても安物という印象がもたれ、通常価格では購入しづらくなってしまいます。
日本製品だからこそ、価格勝負ではなく質で販売したい
そもそもハコブネットのサービスが生まれたきっかけは、とある伝統産業を扱う店舗からのご依頼でした。
また、現在ハコブネットの越境ECサイト制作サービスにご興味を持ってくださるほとんどのお客様が、made in JAPANのものを取り扱っています。
最初にECサイト制作のご相談をいただいた際、単純にモール型ショップに商品を出品することをご案内してもよかったのですが、どの店舗さまのお話を聞いても感じるのは商品づくりに熱をもっている、という点。
一つ一つの商品に込められた気持ちも強く、かつクオリティも高いのです。
モノづくりに情熱をかける店舗さまだからこそ、価格競争の起こりやすいモール型ショップを勧めるのではなく、自社ECサイトとして運用展開することで「そのお店だから買いたい」と言ってもらえるように。
商品を買う側の気持ちに沿うことはもちろんですが、ハコブネットでは売り手側のヒストリーも伝えていけるようなサービス展開も大切にしたいと考えております。
ほかの自社ECサイト制作サービスとどう違うの?
ハコブネットの越境ECサイト制作サービスは、単にサイトづくりだけではありません。
ECサイトが初めての方にも導入しやすいサービス内容となっています♪
①基本費用は初期制作コスト+売れた時の手数料のみ
他サイトでは初期費用や販売・決済時の手数料のほか、月額費用がかかるサイトもありますが、ハコブネットは月額費用は一切いただきません。
ランニングコストは売れたときにかかる手数料(販売手数料+伝票発行手数料+決済手数料)のみとなります。
また、通常自社ECサイトを作成するとなると、ASP型(※無料で公開されているプログラムソースをカスタマイズして作成)だと~100万円、一から作成だと数千万円必要になることが多く、そのうえで翻訳費用やマーケティング費用が必要になります。
※サイトの仕様によって費用感は大幅に異なります
ハコブネットは、詳細の費用をWEB上に公開することはできないのですが、初期制作費用はASP型の四分の一程度の価格でご利用いただけます。
自社ECサイトは認知度が必要不可欠。
つくるまでよりつくった後のマーケティング費用に予算をかけていただいた方が、より認知度が高まり、海外販売の効果が得られるかと思います。
そのため、他ECサイトと比較しても、翻訳費用やマーケティング費用に十分予算を回していただける価格設定でご提供しております。
実際に運用を開始してから、商品の登録や修正等は管理画面からお客様側で行っていただけるのでプログラムの知識は必要なし、運用費もかかりません。
②決済システム搭載済み
決済代行会社Stripeと連携しているため、商品の情報を入力すれば短期間でサイトを公開できます。
③海外発送用伝票を自動出力できます
他社ECサイトと違う一番のポイントは、配送伝票をボタン1つで出力できること。
日本郵便が提供しているEMSサービスと連携しているため、サイトから注文が入ればボタン1つ押すだけでEMSの送り状がPDF出力できます。
あとは印刷して段ボールに貼り付けるだけ。配送準備が簡単に行えます♪
すでにご存じかもしれませんが、実は、手書き伝票では今後海外に送れなくなる可能性があります。
2021年1月1日(金)から通関電子データの送信が義務化されます。手書きのEMSラベルなどで差し出されると名宛国で通関の遅れや返送のおそれがあります。また、米国宛の手書きラベルによる差出しは原則、お引き受けができません。
[引用]通関電子データ送信義務化について/日本郵便株式会社
ハコブネットならWEB伝票出力なので、安心してご利用いただけます!
④独自の統計データが取得できます
売れた商品ごと、売れた国ごとに統計データを閲覧可能。
社内マーケティングにご活用いただけます。
⑤割れない段ボールや梱包資材・緩衝材提供も可能!
印刷会社ならでは、資材の提供はお任せください。
壊れ物商品も、実際に海外へ輸送テストを行い、割れないことを確認済です。
商品に合わせてのご提案も可能ですので、お気軽にお声がけください。
⑥翻訳代行や海外向け冊子作成もOK!
多言語でのカタログ・パンフレット作成実績があり、印刷はもちろんデザイン制作から一貫してご依頼いただけます。
提携の翻訳会社に代理で翻訳の依頼も可能。
「海外展開ははじめてで…」という場合もお気軽にご相談ください。
⑦顔の見えるお付き合いをモットーにしています
ハコブネットの越境ECサイト制作サービスは、必ず導入される店舗さまとお打ち合わせをし、サービス内容にご納得いただいた上でご契約をお願いしております。
私たちは、店舗さまが商品にかける思いやこだわりを正しく理解し、売り手・買い手の双方が納得のいく形で商品を売り買いできるように努めるため、「顔の見えるお付き合い」にこだわっています。
店舗さまに合わせた最適な売り方をご提案するため、ネット申し込みやWEBサイト上での資料配布は一切行いません。
結婚式のプランナーのように必ず担当がつきますので、質問やご相談を気軽に行っていただけます。
そのほか、海外インバウンドプロモーション企業とつながりがあり、海外販売の戦略を一緒に考えるマーケティングのご相談も可能です。
いくつかのサービスをご紹介しましたが、もちろん、すべてではなく1部分だけのご利用もOK。
「何もわからないので1からお願いしたい」「マーケティングチームは社内にあるので、ECサイト制作だけ興味がある」「梱包資材だけお願いしたい…」といったご相談でもお気軽にお問い合わせください。
「トライしてみたい!」の気持ちを一丸となって応援いたします
ハコブネットのサービスは、社内の多様な部署のメンバーはもちろん、様々な協力会社様とのつながりをもとに生まれました。
どのメンバーも、どの協力会社さまも、今このコロナ禍という状況下を「なんとか変えたい」と熱意をもって取り組んでいます。
お客様のモノづくりに込める思いを、気持ちのこもった製品を、海外へ運ぶお手伝いをいたします。
お問い合わせをいただきましたら、価格表などの資料をもとに、改めて詳細をヒアリングさせていただきます。
どんな些細なことでも、ご興味がありましたらぜひお気軽にお問い合わせください!
※下記「ご相談フォーム」より「制作に関するお問い合わせ」をお選びいただき、「ハコブネットについて詳細を聞きたい」とご連絡いただければスムーズです。
※お電話でのご相談につきましては、電話口で「ハコブネットについて詳細を聞きたい」とお伝えください。担当にお繋ぎいたします。
※代理店様等ですでに弊社の担当がいる場合は、まずはお気軽に担当営業までご連絡をお願いいたします。担当営業からハコブネットチームにお繋ぎいたします。
★ハコブネットのもう一つのサービス「海外配送伝票発行システム」についてのコラムは下記をご覧ください。
ハコブネットのもう一つのサービス「海外配送伝票発行システム」についての記事はこちら
※HAKO-BU.netのサービス紹介サイトができました♪下記よりご覧いただけます!
同じカテゴリの記事
97%が使いやすいと回答!ハコボウヤのモニター体験を展示会で実施。アンケート結果を公表!
2024.10.22
【みんなで創る地域創生】ツーリズムEXPOジャパン2024に出展!旅にまつわる3つのテーマを展示します
2024.09.20
【奈良×地方創生企画】日本酒のミニ缶をつくっちゃいました!
2024.07.09
【YouTubeにてノウハウ公開中】インバウンド事業におけるオフライン施策事例
2024.03.05
【11/28東京開催】世界へボカンと語るリアルセミナー「オフライン→オンラインで越境ECを成功させる方法」
2023.11.20
【ハコボウヤご利用企業様の声】神戸酒心館様にインタビュー
2023.11.16
【10月26・27日開催】ツーリズムEXPOジャパン2023 大阪・関西 へ当社サービス「ハコボウヤ」ブースを出展
2023.10.24